1.初めに
ビジネスシーンでの着用が多いスーツですが、男女で着用頻度は大きく変わります。
男性は「29.1%」に対し、女性はわずか「6.6%」というデータも。
それに応じ、男性はスーツを買い慣れていても、
年に数回着るか着ないかの女性にとっては、スーツ選びも一苦労ではないでしょうか。
とはいえ、就活時期のリクルートスーツをいつまでも着るのは、なんだか腑に落ちない。
社会人としても大人としても未熟だった頃の自分と、
キャリアを積んできた今の自分とはかけ離れている気がする。
頑張ってきた自分のためにも、自分らしく堂々と振る舞える、
自分にぴったりな私だけの一着を格好良く着こなしてみたい。
今回はそんな女性の皆様に向けて、オーダースーツの選び方ポイントを伝授しちゃいます。
2.How to order ladies’ suits?
先ほど挙げたデータの通り、女性は仕事着に「オフィスカジュアル」など、スーツがマストとされないケースが多いですよね。
でも、自分らしくいられるならスーツを着たって良い。
そう、女性は男性と比べて選択肢が多いのです。
それは、スーツにおいても同様です。
まずはレディーススーツの幅広さからお伝えしましょう。
①ボトムス
ボトムスはスカートとパンツとどちらがお好みですか。
中でもパンツの型は、テーパードやブーツカット、クロップドなど様々。
②ジャケット
顔まわりの印象も左右するジャケットでは、
デザインをおしゃれに楽しむこともできます。
ノーカラーにして女性らしさを楽しむのも素敵ですね。
③生地
また、生地で遊んでみるのもオーダーならでは。
さりげなく差し色を入れてみたり、裏地に華やかな柄ものを選んだり。
豊富な生地をご用意しているので、
パーソナルカラーやお好みの一枚がきっと見つかるはずです。
自分を惹きたてる色を知っている女性ならではのチョイス。
派手さではなく、華やかさやきりっと感を演出できる生地でスーツを作ってみては。
④サイジング
続いてはサイズ感。
これはオーダーメイドの一番の特長と言っても過言ではないですね。
ボディラインを美しく見せる、体にフィットしたサイズはもちろん、
「胸を小さく見せたい」や「こんな風に体型を見せたい」というご要望も叶えられます。
出張採寸も行っておりますので、気兼ねなくゆっくりと採寸頂けます。
⑤機能面、実用性のこだわり
最後は実用性。
女性は何かと細かい持ち物を携帯しますよね。
でも、既製のレディーススーツには内ポケットが少なく、
外ポケットやパンツの後ろポケットなどに入れがちではないでしょうか。
そうなると、せっかくくびれのあるウエストシルエットも、
曲線が女性らしく表れるヒップラインも、
ポケットの膨らみによって崩れてしまいます。
ぜひ内ポケットを付けましょう。
スーツを仕立てる際は、ぜひ着ているシーンを思い描いてみてください。
そして、機能面のわがままもぜひお聞かせください。
3.自分だけの一着
レディーススーツのオーダーポイント、いかがでしたでしょうか。
ポイントをお伝えしているだけで、こちらまでわくわくしてきてしまいます。
決まったものから選ばざるを得なかった自分から一歩踏み出して、
自分だけの一着を楽しみながら”スーツのオーダー”をしてみませんか。
オーダースーツM&M 世菜アルトンM.
2021.3.23
※参考資料
社会人意識調査:あなたの仕事は、スーツ?制服?私服? / 東京FMより
https://www.tfm.co.jp/sky/voting/result.php?i=194
スーツに関するアンケート調査:PRTIMESより