
こんにちは!
大阪西区の本町という街で親子でオーダースーツ店を営んでいます、オーダースーツM&M(スーツエムエム)です。
この記事は『親子』の『子』の方、セナが書いています。
今日もどうぞ宜しくお付き合いください😄
2022AW新作生地のご紹介~双子生地特集~
SSはスプリング&サマー。
ではAWは?
通な方はご存知!
AWはオータム&ウィンターです。
さあ、2022AW生地のご紹介。
100種類以上が揃いましたので、紹介したい生地は無数にありますが、今回は双子生地と私が勝手に名付けた、色違いの2枚が揃った生地を取り上げてご紹介します(*^^*)
それぞれの生地の出来上がりのイメージなどはまた別の記事でぜひご紹介の機会あれば♪
オーダースーツM&Mの特徴として小さな生地サンプルを集めたバンチブックだけではなくて着分といわれるスーツになる1工程前の大きな生地を多く在庫しています。
本日ご紹介するのは着分の柄違い達です(*^^*)
さて双子生地、ご紹介はまずは、これ!

スーツ生地として有名なのはやはり英国製とイタリア製。
でも日本も品質では負けてはいません。
張りコシがあってすごく綺麗なスーツが出来上がるんですよ😄
左の写真に出てきたのはスーパー100sのファインメリノウール。
ベーシックなネイビーとグレー生地に入った紫色のチェック模様が効いています。
こちらは英国の老舗、マーリング&エヴァンス(MARLING & EVANS)のスーパー120sのストライプ。
ピッチが広いのでかなりお洒落な仕上がりになります。
右と左の生地の違いは色の違い。
かなり近い色見にみえますが、左側はグレー、右側はブラックです。
英国製ならではの張りがあります。


こちらの2枚は、タリアデルフィノ(TALLIA DI DELFINO)のソラーロ(SOLARO)と呼ばれる細かいヘリンボーン柄が浮きだって見えるおしゃれ度ナンバーワンの生地です。
もともと紫外線を反射させるという特殊な目的の為に編み出された特殊な織り方をした生地なので、表面にでてくる糸色と裏面に出てくる糸色が違っていて、不思議な魅力があります。
裏面もとっても素敵な色みなので、ソラーロのスーツを作る時の個人的おすすめは、背抜きや細身返し仕様で作ること。
ジャケットを脱いだ時にちらりと裏面が見えて表色・裏色両方が楽しめます😄
こちらの2枚はメーカーは違いますが、古典柄なので今年も様々なメーカーから出ています。千鳥柄が細かく入ったこちらの2枚は、左側が上品な光沢が魅力のスーパー150sのイタリア製、シルバーがランバンコレクション(LANVIN )に登場する生地です。双方共に、写真ではお伝えが難しいのですが、一度目本物を前にしていただくと虜になってしまうくらい、手触り・光沢感最高です。


こちらのグレーとネイビーの生地は、生地メーカーのロマンが詰まっています。
ずばり『スノーパウダー』と名付けられたこちら。
雪景色を想像させる、ロマンティックなスーツが出来上がります。
終わりに
さて、オーダースーツM&Mからご紹介の2022AW生地第一弾はいかがだったでしょうか。
実物は写真よりも10倍、、、いえ50倍素敵です。
ぜひ『実物を持ってきてー』とお声がけください。
アイルトンセナにくらいのスピードでお持ちします(気持ちの上では。笑)
次はどんな生地を紹介しようかな😄
お楽しみに!
2022.9.15
オーダースーツM&M
世菜アルトンM.